アイシングって何？

よく野球選手のピッチャーが試合後にアイシングしているのをテレビでみかけたりしますよね？
でもアイシングの正しい意味とかご存知ですか？

アイシングとは

その名の通り冷却することを言います。
外傷（ケガ）をしたときにＲＩＣＥ処置をする上でアイシングはかなり重要になります。
早期にアイシングすることで炎症がひどくならずに回復を早める手助けとなります。

クーリングとは

アイシングと意味が混合しやすいものですが、やり方や目的などが全く違います。
主にクーリングダウンは、コンディショニングや疲労回復などを目的としてスポーツ時に体温などが上がったのを適温まで下げることで筋が収縮しやすくなりパフォーマンスが低下しないようになります。

アイシングで使用するもの

コールドスプレー
アイスパック
氷水（アイスバケツ）

正しいアイシングのやり方

アイシングは大体２０～３０分くらいが時間的な目安になりますが、アイシングをしている人の感覚が大切になります。

１　最初は冷たい、痛い感覚
２　なんだか暖かく感じる
３　ピリピリしてくる
４　感覚がなくなる
この４つ目の段階になったら大体２０分くらいの目安となります。アイシングを行う際には凍傷や温度が０℃以下にならないようにハンカチやタオルを患部に当ててから行いましょう

スポーツをやっている方は、アイシングとクーリングを使い分けて正しくおこなってみてください！