お尻の筋肉ってなんのためにあるの？ | 本厚木の「サン整骨院」で根本改善

お尻の筋肉をトレーニングすると？

皆さん最近運動していますか？
運動と言っても筋力トレーニングもやらないと将来的に歩けなくなってしまうリスク（可能性）があるんですよ？

殿筋はその通りお尻の筋肉を指していて、この殿筋は３つの筋肉のことをまとめていっていることになります。

大殿筋の働きは股関節の伸展（脚を後ろにあげるような動作）・外旋（股関節からつま先を外側へ向ける動き）のときに働きます。
姿勢保持・歩く・走る・骨盤の安定

中殿筋の働きは股関節の屈曲（脚を前に蹴り上げるような動作）・外転（脚を外側へ向けて上げる動作）伸展・外旋の動作時に働きます。
姿勢の保持・骨盤の安定性・歩く・走る

小殿筋は股関節を外転（脚を横側に上げる動き）するときに働きます。
股関節を骨盤に固定して片足立ちのときに安定させます。
なのでこの筋力が弱いと片足立ちの時に不安定な状態になります。

日本人は欧米人や南米人に比べると筋肉量や質が元々違う為に外見上もだいぶ違うのでお尻も下がり気味の方が多いのです。
更に最近では移動手段など便利になったものが多くなってきたので、歩くことなどお尻のほうの筋肉に刺激が少なくなってきたので、筋力の低下も早くなりました。

そのお尻の筋肉が低下することにより、骨盤が不安定になり脚を大きく動かせなくなっていってしまい最終的には歩行困難や立ち上がることさえ難しくなってきてしまいます。

スクワット

一番は楽を選ばないことです！
通勤時やお出かけする際などは、階段を選びエスカレーターを選ばないようにしましょう。
電車やバスなどに乗っているときには、座ることを選ばずに目的地まで立った状態でいましょう。

休日にはずっとお家にいるのではなく外出するなどしてできるだけお尻から脚を大きく動かしながらウォーキングをしましょう。

トレーニングをするのであれば、スクワットが効果的です。

無理はしないようにして、しっかりと目的の筋肉が動いているか・使えているかを確認しながら行いましょう。
スクワットが苦手な方は、最初は椅子を使い椅子にお尻が触れたらすぐに持ち上げるようにしながら行いましょう。