腰痛予防でできることは?
まず初めに腰痛予防トレーニングで腰を痛めてしまう方がたまにいますが、ほとんどの方が無理をしてしまった為に腰を痛めてしまっているので絶対に無理はせず、ご自分ができる範囲でやっていきましょう。
トレーニングは一回だけではではなかなか効果は出ません、なので焦らずゆっくり先のことを考えてやっていきましょう。
続けることが大切なので将来の為にも続けましょう。
腰痛予防のトレーニングといっても種類がたくさんあるのでその中の一つを紹介します。
体幹トレーニング(アームレッグクロスレイズ)です。
腰痛予防と言っても重要な筋肉がたくさんあり、最近テレビでも耳にしたことがあるかもしれない体幹トレーニングは腰にも関係してきます。
これをやることで体幹周りのインナーマッスルを鍛えることができ腰痛予防にもつながり更に姿勢が良くなったりスポーツをやっている方なら体幹が安定するので重心がぶれにくくなりパフォーマンスが向上します。
このトレーニングも場所・身体があればできるものです。
アームレッグクロスレイズ
トレーニング方法
1 まず床に四つん這いになり膝は腰幅に開き直角にします。手は肩幅で肩の真下に手をつきます。
2 目線は床の一メートル先くらいにして、背中を真っすぐのばしたまま対角線上の手と脚をあげていき手から足までが一直線になるようにし一旦その姿勢でキープします。
この時ゆっくりとあげていきます。(3秒~5秒)
3 そしたらまたゆっくり(3秒~5秒)とおろしていき残りの対角線上の手と脚を同じように上げていきます。
手と脚を対角線上にあげることで背中~腰・お尻のほうまで広い範囲の筋肉を使うことができるのです。
4 左右10回ずつ上げて下ろす動作を3セット目安にやりましょう。
*注意点
手足を上げたときに体幹(身体)がふらつきやすいので、もしふらついてしまう場合は片手だけ上げてもう片方の手と両膝は床についたままにして順番に左右の手が上げ終わったら足を上げるようにしましょう。
更にお腹に力を入れて腰を反ったりふらつかないように意識するだけでも効果がかわるので頑張りましょう。
近くに鏡があれば自分のフォームをみて手から足まで一直線になっているか確認しながら行うと意識しやすいと思います。
このトレーニングだけに限らないことなのですが、フォームを正しくやることが怪我をしない為にも大切になってきます。
身体のバランスが保てていないのに、手と足を一緒に行うのは控えてまずは負荷が軽くてもフォームをしっかり意識していくことが重要になります。
予防をしようと思う方へ
最後に体幹トレーニングは普通のトレーニングと違いなかなか実感をできないものです。
そのせいか大切なのに途中で止めてしまう方が多いトレーニングでもあります。しかし続けることで確実に効果がでて周りの方と差がつくので諦めずにコツコツとやっていきましょう。
身体を変化させるには強い意志と諦めない心が必要になります。
このトレーニングを続けて腰痛がない生活を送れるようにがんばりましょう。